2007年11月20日火曜日

Ruby及びRailsをインストールするためのドキュメント

ここではWindows版のOne-Click Installerを使ったインストール方法をご紹介します。
One-Click InstallerはWindows版のみでなくMacOSX(Panther,Tiger)があります。Panther,TigerにはRuby1.8.2が標準でインストールされていますが、バージョンアップをされる際にぜひご利用ください。
その他のOSにインストールされる場合やその他のインストール方法をやられる場合はRubyコミュニティによるRuby インストールガイドをご利用ください。

1.One-Click Installerをダウンロード


RubyForgeのプロジェクトサイトから"One-Click Installer - Windows"をダウンロードしてください。
執筆時の最新版は"1.8.6-26 Release Candidate 2"で、ファイル名は"ruby186-26_rc2.exe"になります。

2.On-Click Installerを用いてインストール


"ruby186-26_rc2.exe"を実行してください。インストーラ形式になっていますので、指示に従い進めてください。
注意すべき点はインストールディレクトリの指定です。ディレクトリ名にスペースが含まれると正常に使用できない場合がありますので、スペースの含まれないディレクトリにインストールするようにしてください。デフォルトではC:\rubyになっています。

One-Click Installerは環境変数PATHを自動でインストールディレクトリに通してくれますが、もしPATHが通っていなかった場合は手動で設定して下さい。デフォルトですとC:\ruby\binになります。

3.gemを用いてRailsをインストール


インストールが終了したらコマンドラインを起動し、以下のコマンドを実行してください。
gem install rails

Railsの他にRailsが依存している以下のパッケージをインストールしていいかを尋ねてきますので、全てyesを選んでください。
・Active Record
・Action Pack
・Action Mailer
・Active Support
・Action Web Service

※gemによるインストールが失敗する場合
 必要なファイルを個別にダウンロードし、RubyGemsのlocalオプションを使ってRailsをインストールすることになります。以下の手順で作業を進めてください。
Rakeのインストール
●Rails及び依存パッケージを全てダウンロード
Rails
Active Record
Action Pack
Action Mailer
Active Support
Action Web Service
●コマンドラインを開き、上記でダウンロードしたパッケージ(*.gem)があるディレクトリへ移動し、以下のコマンドを順番に実行
gem install activesupport --local
gem install actionpack --local
gem install activerecord --local
gem install actionwebservice --local
gem install actionmailer --local
gem install rails --local

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